飲食店のトップページをランディングページ化しよう

71月 - による usharp - 0 - blog インターネットでの販促

通過客をにがさないためのランディングページ化

電話、場所、最新情報、問い合わせがすぐできるように

ランディングページとは1ページのみで完結しており、多くの場合はひとつの商材について特化していて説明から購入までをうながす販売促進用のページのことです。参照:ランディングページとは
飲食店にとってインターネット上の広報というのは、主に来店(集客)を完結目的としたものです。

昔:オフィスのパソコンで調べて来店

当方がこの仕事を始めた20年ほど前は、お店のコンセプトや商品へのこだわり、店主の想い、あるいは商品をカタログ的に掲載することなど、いわゆる会社案内的なものが主流でした。ユーザーも調べたものをプリントアウトして持参し、ココぞとばかりにねらい撃ちしていっていました。

今:スマートフォンで移動しながら検索

ユーザーが移動しながら検索するようになりました

SNSが浸透し、さらにスマートフォンが爆発的に普及するにつれてホームページの役割もまったく変わりました。
例えば「ランチ」「ラーメン」で検索すると検索者の位置情報も参照されて検索結果に表示されます。ここから店舗サイトにアクセスした場合、コンセプトや店主様の想いを読むより、”
日替わりランチ”や”旬のメニュー”を確認できれば、まず行ってみようとなるはず。一刻も早くタイムリーな情報を知りたいという欲求が強くなっています。みんな忙しいのです。おなかすいてますから。

多くのユーザーは文章をゆっくり読まない傾向が強いです

TwitterやInstagramなど”つぶやき”で情報を摂取することが多くなったからでしょう(店舗やお料理の写真もSNSで先に知ったのかもしれません)。もちろんライバル店や同業者の人は例外もあるともいます。

来店へのながれ

1.Google検索

2.Googleマイビジネスによる店舗情報

ここで店舗サイトへ行かなくてもマップ検索のみで来店の可能性もあり。
第三者氏による評判や写真も閲覧するかもしれません。番号が正しければ電話を直接かけるかもしれません。*Googleマイビジネスへは必ずオーナー登録を

3.自社サイトへ

ここがランディングページであるべきです。最新の情報の提供はここで提供しましょう。電話番号、地図、駐車場の有無など…。

説明よりも場所、連絡先がすぐに分かること

トップページのみでユーザーが知りたい情報が得られるということです。
階層構造が深くて情報が多く掲載されているサイトを否定しているのではありません。投稿(更新)を重ねてアーカイブ化していくべきだと思います。それがないとサイトは死んでいるも同然ですのでGoogle神からも見捨てられることになるでしょう。更新作業あってのランディングページなのです。

近々に、このコンセプトでWordPressを用いてホームページを実際につくってみます。

アイキャッチで使っている写真です。フリー素材としてリリースします。ご自由にお使いください。

美山町にて
美山町にて